米インターネット検索最大手グーグルは15日、米通信機器大手モトローラ・モビリティを買収すると発表した。買収額は125億ドル(約9600億円)。携帯電話メーカーを手に入れることで、今後さらに拡大が見込まれるスマートフォン(多機能携帯電話)事業に注力する。 検索サービスやソフトを手がけてきたグーグルが本格的なハード事業に進出するのは初めて。スマートフォン分野で、米アップルの「iPhone(アイフォーン)」との競争が激しさを増すのは確実だ。米欧の独禁当局の承認を得て、2011年末か12年初めに買収を完了させる予定。 グーグルは、無料のスマートフォン向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」事業の拡大を急いでいる。日系メーカーや韓国サムスン電子などが採用しているが、モトローラを通じてアンドロイドに適した自前のハード開発も手がけ、ライバルとの競争を優位に進めるねらいがある。
2011年08月16日
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