記事元:スポニチ
2010年03月31日
時効成立の国松長官銃撃事件「オウムのテロ」と断言
国松孝次警察庁長官(当時)が銃撃された事件の公訴時効が30日午前0時に成立したことを受け、警視庁南千住署捜査本部長の青木五郎公安部長(53)が同庁内で記者会見した。「オウム真理教の信者グループが松本智津夫死刑囚(教祖名麻原彰晃)の意思の下、組織的、計画的に行ったテロと認めた」とする捜査結果を発表した。立件されていない特定の個人、団体を「犯人視」して発表するのは極めて異例で、批判を浴びるのは必至。捜査本部は同日、殺人未遂容疑で容疑者不詳のまま書類送検した。青木部長は「警視庁の所見」として「実行犯や共犯者を特定できるだけの証拠はなかった」と立件できなかった理由を述べ、「(犯人は)オウム以外にいるとは考えていない」と明言した。
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